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ホットスポットをAI診断、ドローンによる太陽光パネル診断

2020/07/06 22:19
工藤宗介=技術ライター
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SITEMARK太陽光パネル診断ソリューションの画面イメージ
(出所:SkyLink Japan)
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 WorldLink & Company(京都市)は7月3日、ベルギーSITEMARKと業務提携し、ドローン(無人小型飛行体)を使い、AI(人工知能)による太陽光パネル診断サービスを日本国内で提供すると発表した。

 WorldLink & Companyは、「SkyLink Japan」ブランドでドローンの販売や産業向けサービスを展開する。提携したSITEMARKは、ドローンが取得したデータを分析するプラットフォームの開発などを手掛ける。
 
 太陽光パネルをドローンなどで撮影した画像をクラウド上に蓄積して一元管理し、Webブラウザー上から閲覧できる。可視光や赤外線の画像データを地図データ上にレイヤー構造で表示したり、時系列で経年変化を確認したりできる。

 パネルの異常箇所であるホットスポットなどをAI診断で自動抽出し、異常の原因、深刻度などを分析してレポートデータを出力する。異常箇所の早期発見によって火災などの被害を予防できるほか、異常箇所の数や大きさから売電損失額を算定できるという。

 SkyLink Japanが従来から培ってきたドローンパイロットの派遣や、太陽光パネルの点検などのノウハウを活用し、現地でのデータ取得から情報の集積、分析までトータルで提供する。参考価格は6MWのサイト点検で48万円(税別)。クラウドサービスのみの利用も可能。

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