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福島県川内村に合計32MWのメガソーラー稼働、東電に連系

2020/07/07 20:40
工藤宗介=技術ライター
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川内大中合太陽光発電所
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川内大津辺太陽光発電所
(出所:東光電気工事)
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 東光電気工事(東京都千代田区)は、福島県川内村の村有地で耕作放棄地となっていた遊休地2カ所に合計32MW(連系出力)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、7月1日から運転を開始した。

 「川内大中合太陽光発電所」と「川内大津辺太陽光発電所」の2カ所で、それぞれ太陽光パネルを各6万5280枚設置し、パネル出力は各19.9104MW、連系出力は各16MWとなる。年間発電量は合計3200万kWhの見込みで、一般家庭約8000世帯分に相当する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは東光電気工事が担当し、太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は独SMAソーラーテクノロジー製を採用した。事業運営主体の特別目的会社(SPC)サン・エナジー川内(福島市)は、東光電気工事が67%、地元の建設会社である広栄電設(福島市)が33%を出資した。

 両発電所の連系設備は、東京電力パワーグリッドの変電所に接続され、原発事故で休止している送電線を活用して首都圏に送電する。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は24円/kWhとなる。

 東光電気工事によると、当初は3月31日に商用運転を開始する予定だったが、昨年の台風被害により土木工事が遅れたため7月の運転開始になったという。

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