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太陽光で充電、ヤオコー店舗に導入、「再エネEV」推進

2020/07/09 23:11
工藤宗介=技術ライター
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ヤオコー草加原町店でのEV充電
(出所:VPP Japan)
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店舗屋根上の太陽光発電設備
(出所:VPP Japan)
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 VPP Japan(東京都千代田区)は6月23日、太陽光発電の電力を電源に活用するEV(電気自動車)充電ステーション「SOLA」を、食生活提案型スーパーマーケットのヤオコー草加原町店(埼玉県草加市)に導入したと発表した。

 VPP Japanでは、再生可能エネルギー由来の電力を充電して走るEVを、「R-EV(Renewable EV)=再エネ電気自動車」と呼び、推進していく。

 ヤオコーは、2018年からVPP Japanの第三者所有型(TPO-PPA)太陽光サービス「オフグリ電力」による太陽光発電設備を累計32店舗に導入し、店舗における太陽光電力の利用を推進している。発電した電力は全量自家消費し、余剰売電は行わない。

 今回、「オフグリ電力」で導入した太陽光発電設備の電力を利用して、顧客向けにEV充電サービスの提供を始めた。同店を訪れた顧客はEVに再エネ電気を無料で充電できる。今後、蓄電池やV2H機器を導入し、SOLAとシステム連携して災害などの停電時に社用EVから店舗に送電するBCP(事業継続計画)実証実験などを行う計画。

 VPP Japanは、3月にシンジケートローンによる総額100億円の資金調達、およびアイ・グリッド・ソリューションズと伊藤忠商事を引受先とした第三者割当増資を実施した。これらの資本強化により、2021年までにスーパーマーケットを中心に累計500店舗に合計100MWの自家消費型太陽光発電の導入を目指す。

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