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「太陽光+エネファーム」を無償設置、燃料電池の余剰は大ガスが買電

2020/07/13 18:58
工藤宗介=技術ライター
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太陽光と燃料電池の「ダブル発電」になる
(出所:神戸都市開発)
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 神戸都市開発(神戸市)は、大阪ガスと共同で太陽光発電システムと家庭用燃料電池コージェネレーション(熱電併給)システム「エネファーム」を初期投資なしで導入できるパッケージ「ソラエネスマート」を6月15日に発売した。

 神戸都市開発(神戸市)は、「TeamNext」ブランドで注文住宅を展開している。

 太陽光発電システムは、第三者所有型モデルでの提供となる。10年間の契約期間中は大阪ガスの所有設備となり、発電した電力は施主が無料で利用する一方、余剰電力の売電収入は大阪ガスが得る仕組み。契約期間満了後は、施主に無償譲渡する。

 燃料電池コージェネは、入居時から施主の所有となり、余剰電力が発生した場合は、大阪ガスが買い取り、売電収入は施主が得る。太陽光と燃料電池の「ダブル発電」により、一般的な住宅として年間約12万円の光熱費削減が見込まれ、10年後も太陽光発電の自家消費メリットを継続できるとしている。

 商用系統が停電した場合、自立運転により最大で太陽光1.5kW、燃料電池コージェネ0.7kWの出力で運転できる。日中であれば合計で最大2.2kWになる。

 太陽光パネルは屋根面積に搭載可能な限り最大容量を設置し、最大10kWまで。太陽光発電、エネファームとも保証期間は10年以上で、契約期間が満了し、無償譲渡された後もメーカー保証が継続するという。

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