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太陽光関連の倒産、3半期ぶり増加、帝国データ調査

2020/07/14 23:40
工藤宗介=技術ライター
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太陽光関連事業者の倒産件数と負債額の推移
(出所:帝国データバンク)
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 帝国データバンクは7月13日、2020年上半期(1月~6月)の太陽光関連事業者の倒産件数は42件だったと発表した。前年同期(2019年上半期)比では5.0%増、前期(2019年下半期)比では23.5%増と、3半期ぶりに増加に転じた。一方、負債額は93億100万円、前期比11.3%減と3半期連続の減少だった。

 倒産様態別では「破産」が37件(構成比88.1%)を占め、大手企業のグループ会社再編・整理に伴う「特別清算」も4件(同9.5%)あった。

 負債額別では「1億~5億円未満」が19件(同45.2%)、「5000万~1億円未満」が6件(同14.3%)、「1000万~5000万円未満」が13件(同31.0%)となり、5億円未満が全体の90.5%を占めた。

 地域別では「関東」が16件(同38.1%)、「中部」が7件(同16.7%)となり、例年と同じ傾向だった。

 業歴別では「30年以上」が14件(同33.3%)と最多だった。これらは本業が別にあり、副業として太陽光関連事業を手掛けていた企業が多い。次いで「5~10年未満」の12件(同28.6%)で、「太陽光バブル期の参入組が淘汰されている」と分析する。

 資本金別では「100万~1000万円未満」が21件(同50.0%)と最も多く、「1000万~5000万円未満」の18件(同42.9%)と合わせて全体の92.9%を占める。従業員別では、「10人未満」が30件(同71.4%)を占め、中小規模の企業の倒産が多かった。

 また、2006年1月から2020年6月までの累計倒産件数は499件になった。業種別分類では「設備工事業」が122件(同24.4%)と最も多く、次いで「家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業」の92件(同18.4%)だった。倒産の主因は「販売不振」が366件(同73.3%)を占めた。

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