杭基礎の位置決めをドローンで自動化、ベンチャーに出資

2020/07/16 14:30
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
イスラエルのCivdroneに出資
(出所:DRONE FUND)
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ドローンでマーキングする
(出所:Civdrone)
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 ドローン(無人小型飛行体)関連のベンチャーキャピタルであるDRONE FUND(東京都渋谷区)は7月15日、屋外施工時の位置決めに使うマーキング用の杭をドローンで自動で打ち込む手法を手掛ける、イスラエルのCivdroneに出資したと発表した。

 DRONE FUND 2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合)より出資した。

 Civdroneは、ドローンを使って自動化することで、いわゆる「丁張り」や「水糸」といった作業をせずに、基礎などの構造物を築く場所を地面にマーキングする手法を開発している。

 これによって、位置決めに要する手間や時間を大幅に削減できるとしている。

 図面の位置データに対して、1~2cmの精度で地面にマーキング用の杭を打ち込むことができるという。

 すでに、欧米や日本で採用実績もあると強調している。Civdroneのwebサイトでは、事例として、大規模な港湾施設、道路や鉄道などとともに、太陽光発電所での採用実績を挙げている。

 太陽光発電所では、基礎を築く場所のマーキングに使われる。