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東京ガス、米国で630MWのメガソーラーを取得

2020/07/30 19:47
工藤宗介=技術ライター
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「アクティナ(Aktina)発電所」の位置
(出所:東京ガス)
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 東京ガスおよび同社100%子会社の東京ガスアメリカ(Tokyo Gas America)は7月29日、ヘカテエナジー(Hecate Energy)がテキサス州で開発を進めている出力630MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を取得すると発表した。取得日は8月6日の予定。

 今回取得する「アクティナ(Aktina)発電所」は、同州ワートン郡に位置する。2020年度上期に着工し、2021年度中の段階的な商業運転の開始を目指している。

 高圧系統の送電線への接続権を保有しており、発電した電力は同州のエルコット(ERCOT)電力卸売市場への販売を予定する。同州は、全米トップクラスのGDP成長率と人口増加率で、日射量も豊富である一方、太陽光発電の導入容量が少なく今後の開発余地が大きいと見込まれる。

 東京ガスグループ主導で手掛ける初の海外太陽光発電事業となる。約490億円を出資して設立する現地子会社「TG AktinaHoldings」を通じて取得する。

 同社は、これまでに仏エネルギー企業のエンジー(Engie)とメキシコで太陽光発電所を共同開発するなど、国内外で120万kW超の再エネ事業を手掛ける(開発中含む)。グループ経営ビジョン「Compass 2030」では、2030年における国内外の再エネ電源500万kWの取得を目標としている。

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