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ユーグレナ、ファミリーマート配送車両にバイオ燃料を供給

2020/08/04 21:39
工藤宗介=技術ライター
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細藻類油脂や使用済み食用油を使った次世代バイオディーゼル燃料を供給する
(出所:ユーグレナ)
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 ユーグレナは7月31日、コンビニチェーンのファミリーマートに、微細藻類油脂や使用済み食用油を使った次世代バイオディーゼル燃料を供給すると発表した。

 今回の取り組みは、横浜市とユーグレナが推進する「バイオ燃料地産地消プロジェクト」の一環。ユーグレナは、2018年10月に横浜市に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを竣工した。同工場で製造するバイオディーセル燃料は、石油由来の軽油を使用する既存エンジンに問題なく適用できる。

 5月1日から、横浜市内のファミリーマート2店舗で排出された使用済み食用油(廃食油)の回収を開始した。回収量は月間約300Lで、9月以降同工場で製造するバイオ燃料の原料の一部として再利用する。製造したバイオ燃料は、8月下旬から 横浜市内を走るファミリーマートの配送車両1台に使用する。

 ファミリーマートは、中長期目標「ファミマecoビジョン2050」において、店舗運営に伴うCO2排出量を2030年までに2013年比40%削減、2050年までに100%削減を掲げている。また、ファミリーマートとユーグレナは、2014年から微細藻類を配合した食品の商品開発を行っている。

 ユーグレナは、3月にいすゞ自動車の藤沢工場シャトルバスへの燃料供給を、4月に京急グループの川崎鶴見臨港バスに横浜市内を走る路線バスへの燃料供給を発表した。今回のファミリーマート配送車両への燃料供給は3件目となる。

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