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相馬市で40MWのメガソーラー、ソネディックスが175億円を調達

パネルはハンファQセルズ、パワコンはTMEIC

2020/08/07 13:58
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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ソネディックスの日本国内におけるメガソーラーの建設中の様子
(出所:ソネディックス・ジャパン)
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 米国系の太陽光発電開発会社の日本法人であるソネディックス・ジャパン(東京都港区)は7月20日、福島県相馬市に立地する出力40MWの「相馬太陽光発電プロジェクト」について、総額175億円の融資が実行されたと発表した。

 三井住友信託銀行、福岡銀行、東邦銀行、横浜銀行、福島銀行、常陽銀行が組成したプロジェクトファイナンスによるもの。

 相馬市のメガソーラー(大規模太陽光発電所)は、元は山林だった土地を活用した。2019年9月に着工ずみで、2022年初に竣工する予定で、東北電力に売電する。

 稼働後の年間発電量は、一般家庭約1万6000世帯分の消費電力に相当する約4万8000MWhを見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、大和ハウス工業が担当している。

 太陽光パネルは、韓国のハンファQセルズ製を採用した。パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 ソネディックスは、JPモルガン・アセット・マネジメントのインフラ投資ファンドの出資などによって設立され、グループの太陽光発電事業者であるSonnedix Power Holdingsは世界各国で合計出力1GW以上の太陽光発電所を運営している。開発中の案件も、イタリア、フランス、スペイン、米国、プエルトリコ、南アフリカ、日本において、合計出力数百MWの規模を有する。

 日本における稼働済みの太陽光発電プロジェクトは合計出力133MWとなっている。このほか、建設中のプロジェクトが205MWある。

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