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天然素材製品の工場に自立型太陽光、需要の6割賄う

2020/08/12 23:09
工藤宗介=技術ライター
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越谷工場の屋根上に設置した太陽光パネル
(出所:仲吉商事)
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 天然素材製品の製造販売を手掛ける仲吉商事(東京都板橋区)は7月27日、埼玉県越谷工場に太陽光発電設備を導入したと発表した。同工場では、ベビー・こども向け食器ブランド「agney*(アグニー)」および天然素材食器ブランド「RIVERET(リヴェレット)」製品を製作する。

 太陽光パネルの出力は53kWで、年間発電量は4万8473kWhを見込み、これは、年間CO2削減量で2万4900tに相当する。太陽光パネルはネクストエナジー・アンド・リソース製を採用した。

 発電した電力はすべて自家消費し、同工場の電力消費の約6割を賄える見通し。自然災害などに伴う停電時は、最低限の非常用電力が使用できるが、工場設備の自立稼働には対応しない。

 太陽光パネル製造時を含むライフサイクル全体でのCO2排出量も考慮し、数十年単位で稼働できるよう長期に渡ってメンテナンスを継続する計画。また、将来的には蓄電池を導入し、再生可能エネルギーで自立稼働するオフグリッド工場を目指す。

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