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七十七銀行、福島県広野町のメガソーラーに投融資

2020/08/27 20:17
工藤宗介=技術ライター
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広野ソーラーパーク
(出所:日本アジア投資)
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 七十七銀行は8月20日、福島県広野町のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「広野ソーラーパーク」に対して、プロジェクトファイナンスおよびメザニン投資を実施したと発表した。

 プロジェクトファイナンスは七十七銀行を貸付人とした責任財産限定特約付金銭消費貸借契約(ノンリコースローン)、メザニン投資は77ストラテジック・インベストメント投資事業有限責任組合を社債権者とした劣後社債となる。いずれも契約締結日は3月19日、金額は非開示。

 77ストラテジック・インベストメント投資事業有限責任組合は、七十七銀行と七十七キャピタルが出資して2019年3月25日に設立した、エネルギー・インフラ整備運営などのプロジェクトを投資対象としたファンドになる。総額20億円で、存続期間は23年間。

 今回の投資は、再生可能エネルギーの普及促進および地域経済の活性化を支援することを目的としたもの。七十七銀行では、今後も地域社会・基経済の発展およびSDGs達成に向けた取り組みを積極的に推進するとしている。

 広野ソーラーパークは、日本アジア投資(東京都千代田区)とスマートソーラー(東京都中央区)が出資して設立した合同会社SS福島広野が事業主体となって開発したメガソーラーで、2020年2月に商業運転を開始した。

 出力は2.7MW、年間発電量は一般家庭680世帯分に相当する3290MWhの見込み。太陽光パネルはLooop製、パワーコンディショナー(PCS)は中国Sungrow製を採用した。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は40円/kWhで、発電した電力は東北電力に全量売電する。

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