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JRバス関東がバイオ燃料を採用、ユーグレナが供給

2020/08/29 00:00
工藤宗介=技術ライター
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JRバス関東の観光バス
(出所:JRバス関東)
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 ユーグレナとジェイアールバス関東(JRバス関東、東京都渋谷区)は8月19日、成田空港・JR成田駅を発着する定期観光バスに微細藻類ユーグレナと使用済み食用油を原料とする次世代バイオディーゼル燃料を導入すると発表した。

 定期観光バス「ウェルカム成田セレクトバスツアー〔芝山コース〕」(成田空港~芝山仁王尊~道の駅多古あじさい館~房総のむら~成田空港・成田駅)1台に、バイオディーゼル燃料10%、石油由来燃料90%の混合燃料を供給する。導入開始は8月22日から。

 同ツアーは主に外国人観光客向けだったが、新型コロナウイルス感染症の影響で4月から運休していた。今回、感染防止対策を行ったうえ土・日曜日限定で再開する。10月以降、国内観光客向けに運行内容を一部変更する予定。

 バイオディーゼル燃料による観光バス運行は、JR東日本グループでは初めての取り組みとなる。同燃料の導入を機に、JRバス関東は日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す「GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)」に賛同する。

 ユーグレナのバイオディーゼル燃料は、いすゞ自動車の藤沢工場シャトルバス、京浜急行グループの川崎鶴見臨港バスの横浜市内を走る路線バス、横浜市のファミリーマート配送車両、広島県・広島市・マツダの公用車および社用車などで導入実績がある。

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