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いちご、米沢市に同社初の風力発電所、新生銀が融資

2020/09/01 16:57
工藤宗介=技術ライター
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いちご米沢板谷ECO発電所の完成イメージ
(出所:いちご)
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 いちごは、山形県米沢市に同社初の風力発電所「いちご米沢板谷ECO発電所」の建設を進めている。8月20日、同社の100%子会社いちごECOエナジー(東京都千代田区)を通じて、新生銀行から建設資金として22億円を借り入れたと発表した。

 同発電所は、福島県と山形県の県境付近に4基の風力発電機を設置するもの。合計出力は7.39MWで、一般家庭2500世帯分に相当する電力を発電する。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は22円/kWh。

 日立製作所製の風力発電設備を採用した。地上78mのタワー(支柱)上部に発電機や増速機を載せたナセル(筐体)を設置し、長さ43mのブレード(羽根)を含めた全高は約120mになる。12月に発電を開始する予定。

 新生銀行の「サステナブルインパクト」の取り組みのひとつで、明確な環境改善効果が認められる事業に資金使途を限定する「新生グリーンローン」の第1号案件となる。同発電所の建設資金としての借入限度額は30億円で、返済期日は2022年2月28日。

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