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テスと仏社、水・廃棄物・エネルギー分野のO&Mで合弁

2020/09/03 15:39
工藤宗介=技術ライター
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調印式の様子
(出所:テス・エンジニアリング)
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 テス・エンジニアリング(大阪市)は8月31日、ヴェオリア・ジャパン(東京都港区)と、ユーティリティマネジメント事業を手掛ける合弁会社を設立したと発表した。

 ヴェオリア・ジャパンはフランスの総合環境サービス企業ヴェオリア(Veolia Environnement)の日本法人。合弁会社の社名は、VTユーティリティーズサービス(東京都港区)となる。

 テス・エンジニアリングは、コージェネレーション(熱電併給)システムや太陽光発電システムなどの分散型エネルギーのEPC(設計・調達・施工)やO&M(運営・保守)サービスのノウハウを持つ。また、ヴェオリアは、上下水道や廃棄物処理、コージェネといった水・廃棄物・エネルギー分野で事業展開している。

 今回設立した合弁会社では、水・廃棄物・エネルギー分野の既設ユーティリティ設備におけるO&Mサービスを展開する。具体的には、コージェネやボイラーの運転維持管理などのエネルギー管理サービスを提供する。また、付随する水処理設備の運転維持管理や廃棄物マネージメントなども手掛ける。出資比率は、ヴェオリアが51%、テスが49%。

 国内の製造業などの工業施設では、設備の老朽化、運転・管理の専門人数不足、運用コスト増加、BCP対策など多くの課題を抱えており、特にユーティリティ設備の運用管理は生産活動に直結しないノンコア業務としてアウトソーシングのニーズが高まるという。

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