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VPP Japan、物流・6施設に「第三者所有型」太陽光

2020/09/03 15:49
工藤宗介=技術ライター
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物流モビリティの脱炭素化のイメージ
(出所:VPP Japan)
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「ロジスクエア川越II」
(出所:VPP Japan)
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「ロジスクエア神戸西」
(出所:VPP Japan)
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 VPP Japan(東京都千代田区)は8月27日、シーアールイー、名鉄運輸(名古屋市)、伊藤忠商事の3社の大規模物流センター6カ所が第三者所有型(TPO PPA)太陽光発電サービス「オフグリ電力」を導入すると発表した。

 オフグリ電力は、VPP Japanが設備投資を行って施設屋根に自家消費型太陽光発電システムを導入し、発電した電力を設備に直接供給するサービス。施設側では、投資負担なしで太陽光発電電力を安価に利用できるほか、災害停電時の電源としても利用できる。

 今回の物流センターへの導入では、広大な屋根を活用することで、施設の電力重要の最大50%を太陽光発電電力に転換することを目指す。屋根に太陽光パネルを設置することで夏場の遮熱効果による空調負荷の低減も期待できるという。

 導入施設は、シーアールイーの「ロジスクエア神戸西」(太陽光の出力702.38kW、稼働開始は7月)、「ロジスクエア川越II」(出力702.38kW、7月)、「ロジスクエア狭山日高」(出力751.1kW、9月)、「ロジスクエア三芳」(出力751.1kW、10月)。名鉄運輸の「名鉄運輸埼玉支店」(出力696kW、8月)。伊藤忠商事の「アイミッションズパーク市川塩浜」(出力844.48kW、9月)。

 VPP Japanは今後、物流施設に導入した太陽光発電設備をEVトラックの稼働電源として活用することで、物流モビリティの脱炭素を目指す。停電時でも太陽光発電からEVトラックへの電源供給を継続することで物流機能を維持する新たなシステム構築を推進するとしている。

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