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サウジアラビアで400MWメガソーラー、JCMで採択

2020/09/04 12:24
工藤宗介=技術ライター
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二国間クレジット制度(JCM)の仕組み
(出所:環境省)
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 環境省は8月31日、「令和2年度・二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業」のうち設備補助事業の採択案件として、サウジアラビアの出力400MWのメガソーラー(大規模太陽光発電)プロジェクトを採択したと発表した。

 プロジェクト名は「ラービグ地域における400MW太陽光発電プロジェクト」で、代表事業者は丸紅。年間47万7129t-CO2の温室効果ガス(GHG)削減を見込んでる。今後、交付決定の手続きなどを進め、JCMの実施に向けて事業を進めていく。

 サウジアラビア政府では、現在推進中の「Vision2030」において、再生可能エネルギー発電を2030年までに段階的に58.7GW(うち太陽光40.0GW)とする方針を掲げ、2023年までに27.3GW(うち太陽光20.0GW)の導入を目指している。

 JCM資金支援事業の採択案件は、今回のサウジアラビアの案件を含めて17カ国166件になる。JCMによって毎年度の予算範囲内で行う日本政府の事業により、2030年度までに累積5000万~1億t-CO2の排出削減・吸収量を見込んでいる。

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