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「リユース」「リサイクル」に選別、使用済みパネル診断サービス

2020/09/04 13:56
工藤宗介=技術ライター
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エネテクのメンテナンス事業のイメージ
(出所:エネテク)
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 電気設備工事のエネテク(愛知県小牧市)は9月1日、使用済み太陽光パネルを診断し、リユース(中古製品としての再使用)できるものとリサイクル(材料としての再利用)できるものを選別して有効活用する「診断サービス」を展開すると発表した。

 同社が展開する太陽光発電設備のメンテナンス事業「ソラパト」の新サービスに組み入れた。

 長期間使用し発電量が低下して太陽光パネルや、自然災害などで故障・破損した太陽光パネルを診断する。リユース可能な太陽光パネルは買い取り、リサイクル処理ルートに回す太陽光パネルは有償で引き取る。

 太陽光パネルのリユース・リサイクルについては、同事業で多くの実績のある浜田(大阪府高槻市)と提携した。同社は、ホットナイフを用いて太陽光パネルからガラスと金属を分離する技術を持つ。

 リユースパネルは、同社のメンテナンス事業で蓄積した検査技術で発電性能を評価し、当面は国内の自家消費型太陽光発電への活用を見込む。将来的には、アフリカなどの未電化地域への供給、現地での太陽光発電所建設なども検討する。

 「ソラパト」は、エネテクの太陽光発電O&M(運営・保守)ブランド。5000件以上の施工・メンテナンス実績で培った点検・メンテナンス技術・ノウハウと国内10拠点によるネットワークにより太陽光発電所の安定稼働をサポートする。電気保安法人として初のJET PV O&M登録保守点検業者の認定を受けた。

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