ニュース

東洋エンジ、市原市の75MWバイオマス発電のEPC受注

2020/09/07 20:42
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
東洋エンジニアリングの環境関連事業のイメージ
(出所:東洋エンジニアリング)
クリックすると拡大した画像が開きます

 東洋エンジニアリングは9月2日、市原八幡埠頭バイオマス発電合同会社(千葉県市原市)が計画する出力75MWの木質バイオマス発電所「市原八幡埠頭バイオマス発電所」のEPC(設計・調達・施工)サービス業務を受注したと発表した。

 アジア太平洋地域でインフラ開発を手掛けるシンガポール・エクイス(Equis)グループが運営するファンドが保有していた案件で、東京ガスの100%出資子会社であるプロミネットパワー(東京都港区)が取得すると8月26日に発表した。

 東洋エンジニアリングが取り組むバイオマス専焼発電所の第7号案件となる。発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括で請け負う。10月に着工し、2023年中に完成、2024年1月に商業運転を開始する予定。

 発電設備は、蒸気タービンを回した蒸気をボイラーで再加熱して再度蒸気タービンへ通気させることで発電効率を高める再熱方式を採用する。ボイラーはオーストリア・アンドリッツ(Andritz)製、タービンは独シーメンス(Siemens)製を採用する。

 燃料には北米産の木質ペレットなどを使用する予定。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は24円/kWh。オーナーズエンジニアリング業務およびO&M(運営・保守)サービス業務は、東京ガス100%子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ(東京都港区)が担当する。

  • 記事ランキング