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日本カーネル、太陽光向け点検・報告書作成ソフト

2020/09/09 13:17
工藤宗介=技術ライター
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PVメンテナンス支援システムの概要
(出所:日本カーネルシステム)
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タブレット用現場ソフトの画面
(出所:日本カーネルシステム)
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 日本カーネルシステム(大阪市)は9月1日、太陽光発電所に特化した点検・報告書作成ソフト「PVメンテナンス支援システム」の販売を開始したと発表した。導入コストは50~60万円程度(構成などにより異なる)。

 事務所内で作業する管理者向けのパソコン用「管理ソフト」と、現場で点検結果の入力などを行うタブレット用「現場ソフト」から構成される。管理者と作業者が離れた場所にいても、測定データをやり取りして点検結果を管理者が確認したり、客先提出用レポートを作成できる。

 管理ソフトは、発電所の管理(顧客情報管理)機能を搭載する。点検内容・項目を選択し、点検結果データを取り込みワンボタンでレポートを作成できる。また、点検スケジュールをパソコン画面上にアラート表示することも可能。

 現場ソフトは、管理ソフトで作成した点検項目を順番に入力するソフト。指定以外の点検項目は表示されず、点検内容によっては使用機器や点検手順の解説を表示する。また、点検忘れ・入力漏れ防止アラート機能を備える。

 同社によると、太陽光発電のO&M(運営・保守)はまだ歴史が浅く、ガイドラインの整備により点検内容はある程度指針が決まってきたが、どの点検をどのような手順で行うのか、何を重点的に行うのか、まだ業界全体に周知しきれていないのが現状という。これらの課題の解決に向けて開発した製品という。

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