いちごは、岐阜県美濃加茂市に出力約1.29MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「いちご美濃加茂蜂屋町上蜂屋ECO発電所」を建設し、9月5日から運転を開始した。
濃尾平野が飛騨、奥美濃の山並みに接するところに位置する面積9874m2の遊休地に、太陽光パネル3880枚を設置した。年間発電量は、一般家庭520世帯分に相当する約156万7000kWhを見込んでいる。
太陽光パネルは中国トリナ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国サングロウ製を採用した。施工はTSUCHIYA(岐阜県大垣市)が担当した。
同発電所の稼働により、いちごが運営する稼働済み太陽光発電所は49件、合計出力は約145.71MWに達した。また、稼働予定を含む確定案件数は64件、合計出力は187.82MWになる。