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日本ベネックス、国内最大の屋根借り太陽光、国内初「ノンファーム接続」

2020/09/25 19:21
金子憲治=日経BP総合研究所 クリーンテックラボ、工藤宗介=技術ライター
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ベネックス印西ソーラーポート
(出所:日本ベネックス)
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日本ベネックスと明電舎が共同開発したPCS収納盤
(出所:日本ベネックス)
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 日本ベネックス(長崎県諫早市)は、千葉県印西市の物流施設「アイミッションズパーク印西」の屋根を賃借してメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ベネックス印西ソーラーポート」を設置し、9月19日から稼働を開始した。

 太陽光パネルを8715枚設置し、出力は約3MW。単独の物流施設における屋根借りメガソーラーとしては国内最大級という。年間発電量は、一般家庭約900世帯分に相当する約318万kWhの見込み。

 基幹系統の混雑時における出力抑制を前提に、一定条件下で系統への接続を認める「ノンファーム型接続」を前提に稼働した、初の高圧連系案件になるという。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は、入札制度を通じて13.45円/kWhとなった。

 太陽光パネルは中国JAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は明電舎製を採用した。また、日本ベネックスと明電舎が共同開発したPCS収納盤を採用した。

 同発電所の稼働により、日本ベネックスが保有する自社発電所は23カ所・合計20.6MWになった。このうち屋根借り太陽光発電所は7カ所・合計約11.9MWになる。

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