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既設太陽光向け、「架台補強サービス」を全国展開

2020/09/25 19:35
工藤宗介=技術ライター
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台風被害を受けた太陽光発電所
(出所:ハイパーエナジー)
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台風被害を受けた太陽光発電所
(出所:ハイパーエナジー)
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 太陽光発電用架台メーカーのハイパーエナジー(東京都港区)は9月23日、既設の太陽光発電所の架台補強サービスの全国販売を開始すると発表した。価格は要見積もり。

 既設太陽光発電所の架台を補強することで、現在のJIS規格の強度レベルまで引き上げるサービス。強風や積雪などによる太陽光発電設備の破損や倒壊、太陽光パネルの飛散などのリスクを低減できる。

 同社によると、JIS8955 2017以前に設計された架台は、以降の設計と比べて強度が低く、近年激甚化する自然災害による損壊のリスクが相対的に高いという。最近のガイドラインでは安全率1.5が推奨されるが、これは2017年以前と比較すると36m/sから48m/sに引き上げられている。

 架台設計図や強度計算書など書類上の簡易診断、詳細診断による脆弱性レポートの作成、補強プランの策定、補強材見積もりおよび工事費用の見積もりを行う。スタートアップキャンペーンとして、当初3カ月間は簡易診断を無料で提供する。

 ハイパーエナジーは、太陽光架台システム「サンフレーム」を開発・製造・販売しており、累計84MWの現場実績がある。また、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)事業やソーラーエクステリア事業なども手掛けている。

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