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SGリアルティ、太陽光設置した和光市の物流施設、CO2排出ゼロに

2020/10/01 01:05
工藤宗介=技術ライター
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SGリアルティ和光
(出所:SGリアルティ)
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 SGリアルティ(京都市)は9月23日、埼玉県和光市の物流施設「SGリアルティ和光」において、施設内の購入電力を再生可能エネルギー由来に切り替えることで、施設運営に伴う電力使用により間接的に排出されるCO2の「実質ゼロ」を実現したと発表した。

 SGリアルティ和光は、2018年3月に竣工した。屋根上太陽光発電や蓄電池のほか、全館LED照明などの設備を備えた環境配慮が特徴。環境・社会への配慮がなされた不動産を評価する制度「DBJ GreenBuilding」認証、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」認証で最高ランク「★★★★★(5つ星)」を取得している。

 今回、日照不足などの影響で発電量が不足した際の購入電力を、化石燃料由来から再エネ由来に切り替えた。なお、余剰電力が発生した場合は固定価格買取制度(FIT)で売電する契約をしているが、現在は全室テナントが入っており、ほぼ全量が自家消費という。

 鉄骨造(S造)5階建て、敷地面積は2万7300.85m2、延床面積は6万5259.06m2。京セラ製の単結晶シリコン型太陽光パネルを3194枚設置し、出力は862.38kW。蓄電池はGSユアサ製で出力50kW、容量33.6kWh。パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製。EPC(設計・調達・施工)はきんでん、O&M(運用・保守)はSGリアルティ(運用)、関東電気保安協会(保守)が担当している(関連記事:物流施設に屋根上太陽光、自家消費と蓄電池でBCP強化)。

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