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セイコー工場に「第三者所有太陽光」、屋根上に818kW

2020/10/02 17:54
工藤宗介=技術ライター
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太陽光発電による電力購入契約(PPA)のイメージ
(出所:セイコーホールディングス、芙蓉総合リース)
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 セイコーホールディングスのグループ会社で腕時計を製造する盛岡セイコー工業(岩手県雫石町)と芙蓉総合リースは9月29日、太陽光発電による電力購入契約(PPA)を締結したと発表した。

 第三者所有型の太陽光サービスになる。芙蓉総合リースは、盛岡セイコー工業の工場屋根に出力818.4kWの太陽光パネルを設置し、発電した電力を供給する。盛岡セイコー工業は、電力使用量に応じた料金を芙蓉総合リースに支払う仕組み。

 セイコーホールディングスグループで初めての再生可能エネルギーの導入となり、芙蓉総合リースとしても初めてのPPAサービスとなる。12月に完成、サービス提供を開始する予定。契約期間は20年間。

 盛岡セイコー工業は、時計部品の製造から完成品の組み立てまでの一貫生産を行っている。環境に配慮したものづくりを目指し、生産設備の効率的な運用や改善、排熱利用などエネルギー起源CO2の排出削減に取り組んでいる。

 芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「エネルギー・環境」を戦略分野のひとつと位置付け、蓄電池活用ビジネスの展開、太陽光セカンダリー案件などの取得、再エネ導入を目指す企業・団体を対象としたファイナンスプログラムなど、省エネ・脱炭素に向けたビジネスを推進している。また、国内総合リース会社として初めて「RE100」に参加した。

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