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太陽光で稼働する「ソーラーポンプ」、荏原がブラジルで販売

2020/10/03 21:59
工藤宗介=技術ライター
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ソーラーポンプ「ÉCAROS」シリーズ
(出所:荏原製作所)
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 荏原製作所は、太陽光発電で稼働するソーラーポンプ「ÉCAROS」シリーズを1月から販売し始めた。海外グループ会社のブラジルEBARA Bombas América do Sul Ltda.(EBAS)が販売する。ブラジル奥地の未電化地域に向けて、飲料水の確保など、生活ニーズに対応する。9月30日に発表した。

 太陽光パネルの出力は330W/枚で、コスト面での優位性や汎用性の高さからブラジルで一般的な多結晶シリコン型を採用した。EBASが創業当初から生産する消費電力220Vの深井戸ポンプのほか、遠心ポンプ、水泳用プールのポンプに対応する。

 製品価格は日本円換算で30万円台が中心価格帯となる(据え付け料金は別途)。年内には、より大容量の消費電力380V相当のポンプに対応した製品を投入予定であり、EBASの販売&サービスネットワークを活用してブラジル国内での拡販を強化していく。

 またEBASは、8月にポルトガル語に加えて、スペイン語および英語でソーラーポンプのウェビナーを開催した。海外各地域での製品に対する関心の高さから、今後ブラジル以外の国でも製品投入を検討するという。

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