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TMEIC、台湾で太陽光向けパワコン拡販、日本勢初のVPC認証

2020/10/06 09:45
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台湾で実績のある「SOLAR WARE STATION」
(参考図・出力容量4.4MVA)(出所:TMEIC)
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 東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は、台湾のメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けパワーコンディショナー(PCS)市場の開拓を加速化させる。日本のPCSメーカーとしては初めて台湾の「VPC 認証」を取得したと発表した。

 「VPC (Voluntary Products Certificate/自主的製品認証)」は、台湾経済部標準検験局による認証制度。様々な製品に対して高い効率と品質、安全性を確保することを目的に運用している。台湾で 2019 年 11 月以降に新規建設される太陽光発電所は全て 同認証を取得した PCS を使用することが必要になる。

 今回、TMEICは、定格容量1.1MVA、入力電圧1000Vのモデル(PVL-L1000E-H)について、VPN認証を取得した。

 台湾政府は、「総発電量に占める再生可能エネルギーの比率を2025年までに20%に引き上げる」との目標を掲げている。この目標を達成するため、今後、20GW規模の太陽光発電の導入が見込まれており、メガソーラーの導入計画が増えているという。

 TMEICでは、今回の VPC 認証取得を皮切りに今後も取得機種のラインアップを拡大する方針で、「台湾の太陽光発電市場で PCS シェアトップを目指す」としている。

 すでに同社は、台湾市場にPCSを投入しており、屋外設置用に最大4台のPCS、昇圧用変圧器、高圧遮断器をコンテナに一括収納した「SOLAR WARE STATION」を納入し、安定稼働している実績があるという。

 TMEICの澤田尚正・産業第三システム事業部長は、「台湾ではサービスネットワークを整えており、長期的に信頼性の高い顧客サポートを実現できる」としている。

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