ニュース

中電ミライズとLooop、太陽光自家消費サービスで新会社

2020/10/08 14:01
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
新会社のロゴ
(出所:Looop)
クリックすると拡大した画像が開きます

 中部電力ミライズ(名古屋市)とLooop(東京都台東区)は、第三者所有型(TPO‐PPAモデル)の太陽光発電自家消費サービスを提供する新会社「中電Looop Solar」を10月30日に設立する。10月6日、合弁契約を締結した。

 両社は、2018年に資本業務提携を締結し、法人顧客の屋根などに太陽光発電設備を顧客の初期負担ゼロで設置してCO2フリー電力を供給する自家消費サービスを共同で提供してきた。これまでに1万kWの設置実績がある。

 近年、太陽光発電の自家消費に対する顧客意識が高まりニーズも多様化していることから、両社の経営資源を融合し、サービスの多様性と競争力強化を両立させる。資本金は2億円(資本準備金を含む)、出資比率は中部電力ミライズが51%、Looopが49%。

 これまで両社で展開してきた自家消費サービスのより低廉な提供を目指し、11月からサービス名称を「Zero Roofs(ゼロ ルーフス)」として全国の法人顧客向けに販売する。5年後に100MW規模の販売を目指す。

 今後、自家消費型サービスに加えて、固定価格買取制度(FIT)に頼らない経済的に自立した太陽光発電設備を設置してCO2フリー電力を供給するなど、再エネ供給率の向上を通じて、顧客の多様なニーズに対応したビジネスモデルを構築するとしている。

  • 記事ランキング