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豊田合成、記念体育館に太陽光・風力を導入して自家消費

2020/10/10 16:40
工藤宗介=技術ライター
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豊田合成記念体育館
(出所:豊田合成)
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 豊田合成(愛知県清須市)は、愛知県稲沢市に「豊田合成記念体育館(愛称:エントリオ)」を建設し、9月27日にオープンした。再生可能エネルギー活用として、太陽光発電と風力発電設備を導入した。

 太陽光発電設備は屋根上に設置し、出力は350kW。年間発電量は約400MWhを見込み、148tのCO2削減効果となる。また、風力発電設備は出力92Wのモデルを2基で年間発電量は約170kWhを見込み、CO2削減効果は年間0.06tとなる。

 発電した電力は全量自家消費する。体育館で使用する電力のうち約20%を賄える。このほかにも、館内オールLED照明、雨水利用による水使用量の削減といった省エネ設備を導入した。大規模な災害などの非常時には、帰宅困難者や周辺住民の一時期避難場所として提供する。

 体育館のフロア面積は2160m2で、バレーボールコート3面、ハンドボールコート1面、バスケットボールコート2面で、観客席は3500席(1階可動席1326、2階固定席1704、その他470席)。レストランやコンビニエンスストアを併設する。

 創立70周年記念事業の1つとして建設した。国内トップリーグに所属する同社バレーボール、ハンドボール、バスケットボールの公式試合および練習、社内行事や会議・研修会、地域向けスポーツスクール、行政や競技団体が開催するスポーツ大会などの用途を想定する。

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