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大塚製薬、釧路工場に「自家消費型メガソーラー」稼働

2020/10/10 17:23
工藤宗介=技術ライター
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釧路工場に導入したメガソーラー
(出所:大塚製薬工場)
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 大塚ホールディングス子会社の大塚製薬工場(徳島県鳴門市)は、北海道釧路市にある釧路工場の敷地内に自家消費型メガソーラー(大規模太陽光発電所)を導入し、9月28日に竣工式を開催した。

 大塚グループで国内初のメガソーラーとなる。出力は3.3MW、年間発電量は約3300MWhを見込み、CO2削減量は、年間排出量の約10%に相当する約2100tとなる。発電した電力は、医療用医薬品であり輸液の製造などに自家消費する。

 釧路工場では、事業活動におけるCO2排出量削減などを目的に、2013年にボイラーの燃料を重油から天然ガスに転換し、2020年7月からCO2フリー電力を導入した。メガソーラーとCO2フリー電力を合わせると、年間CO2排出量の約57%を削減できる見込み。

 大塚グループでは、2030年にCO2排出量30%削減を目標に掲げ、CO2フリー電力導入に加えて、コージェネレーション(熱電併給)システム、太陽光発電設備などの自家発電設備の整備などを進めている。今後も、再生可能エネルギーのさらなる活用やエネルギー使用効率の向上に取り組んでいく。

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