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再エネで「超小型電動モビリティ」運用、丸紅とmobby rideがMOU

2020/10/20 19:04
工藤宗介=技術ライター
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mobby rideの電動キックボード
(出所:丸紅)
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mobby rideが九州大学構内で実施した実証実験の様子
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公道実証では保安基準を満たしており、原則車道を走行する必要がある
(特例措置の講じられた自転車専用通行帯も走行可)(出所:丸紅)
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 丸紅とmobby ride(福岡市)は10月14日、電力サービスと電動マイクロモビリティを組み合わせた先進的なまちづくりに関するビジネスの実現を目的に、事業可能性を検証する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

 丸紅は、主に国内電力事業に関する新規事業創出手段の多様化、ノウハウ獲得・内製化、人財育成などを目的にした革新プログラム「Marubeni Accelerator 2018」を実施し、mobby rideを採択した。これまでに、2019年8月の浜松市「はままつフラワーパーク」における無人オペレーションによる電動キックボード実証など、複数の自治体や企業と連携して電動マイクロモビリティ事業の検証に取り組んでいる。

 今回のMOU締結によって、丸紅の電力小売事業、再生可能エネルギー発電事業、地域密着型ビジネス開発など同社の総合力を活用した環境関連事業などと、mobby rideの推進する電動マイクロモビリティ活用サービスを組み合わせる。今後、事業可能性の検証を経て、各地でラストワンマイルの解決手段として電動マイクロモビリティ活用サービスを展開し、その主電源に再エネを用いることで環境負荷低減を目指す。

 また、mobby rideは、10月16日付で経済産業省から産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」を用いた電動キックボード実証実験実施の認定を受けた。合わせて、福岡市、神戸市、広島県尾道市、愛媛県今治市(いずれも一部のエリア)において、日本初となる公道での実証実験を実施する。

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