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太陽光で動作する「スマートゴミ箱」、表参道で運用

2020/10/20 19:52
工藤宗介=技術ライター
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表参道に設置したSmaGO
(出所:森永製菓)
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 太陽光発電とIoTを活用した「スマートゴミ箱・SmaGO」が表参道沿いの歩道に設置され、10月8日から正式に運用し始めた。SmaGOのオフィシャルパートナーである森永製菓が同日発表した。

 「SmaGO」は、フォーステック(東京都港区)が展開している。米BigBelly Solarが開発したスマートゴミ箱を活用したプロジェクト。日本への輸入・保守・クラウドの管理は、日本システムウエア(NSW、東京都渋谷区)が担当する。

 スマートゴミ箱は、3G回線を通じてゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できる。また、ゴミ箱が満杯になると自動的に圧縮され、約5~6倍の容量を収容できる。動作に必要な電力はすべて上部の太陽光パネルで賄う。

 森永製菓は、オフィシャルパートナーとして費用を支援した。設置した「スマートゴミ箱」には、森永製菓の主力商品「チョコボール」のキャラクター「キョロちゃん」のラッピングデザインを施した。表参道沿いの歩道に13カ所34台(一般可燃用21台、資源ごみ用13台)を設置した。

 BigBelly Solar製のスマートゴミ箱は、米ニューヨークのタイムズスクエアやフランス、英国、アイルランド、ドイツなど世界50カ国以上の自治体で導入されている。日本国内では、輸入元であるNSWが表参道など複数のエリアで実証実験を行っており、正式運用は今回が初めてとなる。

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