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明電舎子会社がEV用モーター新工場、屋根上太陽光を自家消費

2020/10/23 23:40
工藤宗介=技術ライター
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甲府明電舎の新工場
(出所:明電舎)
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 明電舎の100%子会社である甲府明電舎(山梨県中央市)は、電気自動車(EV)用モーターの新工場を建設し、10月19日に稼働式を開催した。屋上に太陽光発電設備を設置するなど、環境に配慮した施設とした。

 太陽光発電設備の出力は250kW。太陽光パネルはリープトンエナジー製、パワーコンディショナー(PCS)は明電舎製を採用した。発電した電力は工場内で自家消費する。

 この他にも省エネ設備として、断熱効果の高い窓・屋根・外壁、個別分散型エアコン、全熱交換器を採用。建築物省エネルギー性能評価「BELS」の5つ星を取得した。なお、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)には対応しない。

 延床面積は約3500m2。生産能力は最大年間17万台。中期経営計画2020年における成長投資枠の一環として、拡大するEV市場の要求に対応すべく、車載用モーター生産の中核工場として生産ラインを増強した。EV事業のさらなる安定と拡大を目指す。

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