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「ノンファーム接続」全国展開、来年1月に受付開始、空きなし基幹線で

2020/10/28 21:27
金子憲治=日経BP総合研究所 クリーンテックラボ
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 経済産業省は10月26日、有識者会議を開き、系統混雑時における出力抑制を条件に系統連系する「ノンファーム型接続」の全国展開のスケジュール案を公表した。来年1月上旬に受付を開始し、同年5~10月に接続契約を申し込むという日程が示された。

 会議では、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた制度改革などに関して審議した。議題は、(1)地域に根差した再エネ導入の促進、(2)回避可能費用に関わる激変緩和措置の取り扱い、(3)電力ネットワークの次世代化――の3点だった。

 ノンファーム型接続に関しては、「電力ネットワークの次世代化」のなかで、討議された。前回までの会議で、ノンファーム型接続について、「まずは空き容量の無い基幹送電線を対象にして、ローカル系統への展開については、引き続き検討していく」とし、2021年度中に接続契約を締結できるようにするとの方向性が固まっていた。

全国の空き容量のない基幹系統
(出所:経産省)
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 今回の会議では、具体的なスケジュールが示された。2021年1月に受付開始、2~4月に接続検討、5~10月に接続契約の申し込み、という日程案が示された。これにより、2021年の固定価格買取制度(FIT)への申請期限(12月)に間に合うことになる。

ノンファーム型接続・全国展開のスケジュール
(出所:経産省)
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