ニュース

伊賀市で2MWのバイオガス発電、食品廃棄物をメタン発酵

2020/10/30 19:22
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
事業スキーム
(出所:神鋼環境ソリューション)
クリックすると拡大した画像が開きます

 神鋼環境ソリューションは、大栄環境(大阪府和泉市)と共同で、三重県伊賀市でバイオマス発電を行う。10月26日、食品廃棄物によるバイオガス発電事業を行う特別目的会社(SPC)「リエネルミエ株式会社」を設立したと発表した。設立日は9月30日、出資比率は大栄環境が65%、神鋼環境ソリューションが35%。

 SPCは、大栄環境の100%子会社である三重中央開発(三重県伊賀市)の敷地内に「リエネルミエ・バイオガス発電所」を建設。大栄環境が別途建設するメタン発酵処理施設から発生するバイオガスを買い取って発電事業を行う。

 出力は1.98MW(990kW×2基)で、年間発電量は一般家庭約3000世帯分に相当する約1万MWhを見込む。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。事業期間は2023年4月1日~2043年3月31日。

 神鋼環境ソリューションは、SPCへの出資に加えて、メタン発酵処理施設の建設、バイオガス発電施設の建設および維持管理を請け負う。同社にとって、食品廃棄物によるバイオガス発電事業に建設・維持管理の請負以外で事業者として参画するのは初めてになる。

  • 記事ランキング