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油槽所跡地で合計2.6MW、ENEOSが3カ所で太陽光

2020/11/05 14:14
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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酒田油槽所の跡地を活用した出力約0.8MW
(出所:ENEOS)
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 ENEOSは10月、2020年度内に山形県と山口県、富山県で太陽光発電所が稼働すると発表した。3カ所で合計出力約2.6MWとなり、このうち2カ所は9~10月に売電を開始している。

 3カ所とも油槽所の跡地に立地する。山形県酒田市にある酒田油槽所の跡地を活用した案件では、出力約0.8MWの太陽光発電所が9月に稼働した。発電所の敷地面積は0.8万m2となっている。

 10月26日には、山口県下関市にある下関油槽所の跡地において、出力約1.1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が稼働した。敷地面積は約2.5万m2

 さらに2021年3月には、富山県高岡市にある伏木油槽所の跡地において、出力約0.7MWの太陽光発電所が稼働する予定となっている。敷地面積は約1.0万m2で、10月に着工した。

 ENEOSの太陽光発電所は、このように自社グループなどの遊休地を活用して開発・運営している。

 3カ所の稼働により、同社の稼働済み太陽光発電所は21カ所・合計出力約49MWに拡大する。このほか、風力発電所が2カ所・約4MW、バイオマス発電所が1カ所・約68MWある。これらを合計した再生可能エネルギー発電所の合計出力は約121MWとなる。

 風力発電ではこのほか、2019年4月に台湾でのプロジェクトに参画している。開発中の、秋田県八峰町・能代市沖における洋上風力発電プロジェクトにも参画している。

 今後も積極的に再エネ発電に取り組み、2022年度までに国内外で合計出力1GW(1000MW)以上に拡大するという目標を掲げている。

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