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自然電力、タイで1MWの「第三者所有型」太陽光

2020/11/14 17:11
工藤宗介=技術ライター
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調印式の様子
自然電力はオンラインで参加(出所:自然電力)
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 自然電力(福岡市)とタイの再生可能エネルギー事業者であるConstant Energyは、Aisin Thai Automotive Casting(ATAC)との間で、10月29日に第三者所有型太陽光発電施設を利用した長期電力供給契約(PPA)を締結した。

 Aisin Thai Automotive Casting(ATAC)は、アイシン精機と豊田通商の現地法人Toyota Tsusho(Thailand)との合弁会社。

 契約に基づき両社は、同国プラチンブリ県のカビンブリ工業団地に位置するATAC工場の屋根上に出力1MWの太陽光発電所を建設し、再生可能エネルギー電力を直接供給する。工場の電気代の平均コストを削減すると同時にCO2排出量の削減に寄与するとしている。

 太陽光発電所は、両社の共同所有となる。比率はConstant Energyが60%、自然電力が40%。2021年1月上旬に着工し、同年3月末に通電開始する予定。

 自然電力とConstant Energyは、タイ、マレーシア、インドネシアなどの東南アジア市場における日本企業の工場向けに太陽光発電設備のPPAモデルでの提供で提携している。2020年7月にタイのバンブー工業団地内の7拠点に合計5MWの太陽光発電所を設置。うち1拠点は、工業団地を運営するAmpasと日本の自動車用バックミラーメーカー大手の村上開明堂の合弁会社が利用している。

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