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日本板硝子、米新工場で太陽光パネル用ガラス製造ライン稼働

2020/11/14 17:55
工藤宗介=技術ライター
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新工場の全景
(出所:日本板硝子)
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11月9日に実施した火入れ式の様子
(出所:日本板硝子)
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 日本板硝子(NSG)は11月12日、米オハイオ州トロイ地区ラッキーで建設中の新工場において、太陽光パネル用透明導電膜(TCO:transparent conductive oxide)ガラス製造のフロートラインが稼働したと発表した。

 新工場は、堅調な成長を続ける太陽光発電市場に向けた太陽光パネル用ガラスの生産能力増強を目的としたもので、広さは東京ドームとほぼ同じ約4.64ha。同社が2018年5月に発表した成長戦略を推進する380億円の投資計画の一環となる。

 生産能力は1日あたり600t(ガラス溶解量)。製造したTCOガラスは、オハイオ州北西部に米大陸最大の太陽光パネル製造拠点を持つ米ファース・トソーラーとの長期供給契約に基づき供給する。

 同社のTCOガラスは、ガラス製造工程で導電性のある膜を形成する独自のオンラインコーティング技術により製造する。耐久性が高く幅広い用途に使用できるのが特徴。また、オンラインコーティング製法は、コーティングガラスを効率よく大量生産できるためコスト面で優位という。

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