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ユニ・チャーム、タイ工場に6MWの太陽光、現地事業者とPPA

2020/11/17 21:36
工藤宗介=技術ライター
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タイ工場に設置した太陽光発電設備
(出所:ユニ・チャーム)

 ユニ・チャームは11月5日、同社のタイの現地子会社Uni-Charm(Thailand)が、現地の太陽光発電事業者Symbior Solarと電力購入契約(PPA)を締結し、10月下旬から再生可能エネルギー電力の利用を開始したと発表した。

 タイ工場の屋根や敷地内に出力6.0MWの太陽光発電設備を設置し、日本の約1.4倍の日照時間を生かして効率的に発電する。同工場の年間使用電力の約11%となる900万kWhを賄い、タイの家庭約4400世帯分に相当する年間約4300tのCO2削減を目指す。

 同社は、気候変動対策としてCO2削減を最優先課題として取り組んでいる。地球の平均気温上昇を2度未満に抑えることを目指すパリ協定に貢献すべく、2018年6月にSBTイニシアティブから2050年までのCO2削減計画に関する認定を受けた。

 2020年9月から九州工場で使用するすべての電力(年間980万kWh)をグリーン電力証書による再エネ電力に切り替え、年間約5000tのCO2削減を見込む。同年10月には中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を発表し、2030年までに事業に用いるすべての電力を再エネ100%にすることを目標に掲げている。

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