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北海道に「24時間売電型」メガソーラー、夜間は蓄電池から放電

2020/11/25 22:40
工藤宗介=技術ライター
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Blue Power 北海道赤井川発電所
(出所:ブルーキャピタルマネジメント)
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 ブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)は、北海道赤井川村に蓄電池併設型メガソーラー(大規模太陽光発電所)「Blue Power 北海道赤井川発電所」の開発を進めている。12月に完成する予定。出力845kWの連系出力に対し、約6MWの太陽光パネルを設置した。

 敷地面積は東京ドーム約18.22個分に相当する85万1890.00m2。太陽光パネルは中国トリナ・ソーラー製で合計出力は5995.84kW、パワーコンディショナーは(PCS)と蓄電池は中国サングロウ製で、蓄電池の容量は2万1000kWh。EPC(設計・調達・施工)は、同社のグループ会社であるBlue Power Constructionが担当した。

 大容量の蓄電池システムを併設することで、日中に発電した電力を売電するほか、連系出力を超えた余剰電力を蓄電池に充電して夜間に売電する。これにより24時間、売電することが可能になり、予想発電量は約705万1287kWhを見込む。連系設備の設備利用率は95%に達する。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は21円/kWh。

 2018年9月に北海道東部で発生した地震の影響で発電所が停止し、日本初のブラックアウトが発生したことから、蓄電池の必要性がより高まっているという。同社は、再エネ発電所への大容量蓄電池の活用を積極的に行い、地域社会へ貢献するとしている。

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