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山形県川西町のゴルフ場跡で25MWのメガソーラー稼働

タイのバンプーが出資、トリナ・ソーラーの開発会社から取得

2020/12/16 19:21
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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川西太陽光発電所
川西太陽光発電所
(出所:バンプージャパン)
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連系点まで約11kmを地中埋設
連系点まで約11kmを地中埋設
(出所:バンプージャパン)
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 タイの石炭大手であるバンプーの日本法人、バンプージャパン(東京都千代田区)は11月、山形県東置賜郡川西町において、太陽光パネルの出力が約25.4MW、パワーコンディショナー(PCS)の出力が20MWとなるメガソーラー(大規模太陽光発電所)「川西太陽光発電所」が商業運転を開始したと発表した。

 バンプーは、再生可能エネルギー発電にも積極的に取り組み、2025年までに再エネ発電の規模をアジア全域で1.6GW(1600MW)まで拡大させる目標を掲げている。日本でも大規模な案件を多く開発している。

 川西町のメガソーラーでは、事業主体が特定目的会社(SPC)のYMGとなっている。このSPCに、バンプーが出資している。

 バンプーグループが日本で出資している太陽光発電所の中で、最大規模の発電所としている。

 旧・米沢ゴルフ倶楽部の跡地に立地している。敷地面積は60haである。

 年間発電量は、一般家庭約5000世帯の消費電力に相当する量を見込んでいる。

 このメガソーラーは、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(東京都港区)が開発した。総投資額は約100億円で、プロジェクトファイナンスを組成して調達した。

 バンプーグループは、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーによる開発案件を多く取得し、運営している(関連ニュース:宮城県の約28.8MW

 川西町のメガソーラーは、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーがプロジェクト開発からEPC(設計・調達・施工)サービスの監理までを担い、太陽光パネルはトリナ・ソーラー製(7万5852枚)、PCSはフランスのシュナイダーエレクトリック製(10台)を採用した。

 連系点までは約11kmを地中埋設した電線で送電する。

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