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日揮、ベトナム工業団地で「自家消費型メガソーラー」施工

2020/12/18 19:08
工藤宗介=技術ライター
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日揮が設計・施工した大分市のメガソーラー
(出所:日経BP)
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 日揮ホールディングスは12月15日、住友商事が運営するベトナム・フンイエン省の第2タンロン工業団地における太陽光発電導入プロジェクトのEPC(設計・調達・施工)サービスを受注したと発表した。

 住友商事は現在、ベトナムの第1~第3タンロン工業団地を含む海外工業団地などに数百MW規模の再生可能エネルギー設備などを導入する「グリーン化構想」を推進している。同プロジェクトでは、出力1MW規模の自家消費型太陽光発電設備を導入する。

 日揮ホールディングス100%子会社で海外プラントのEPC事業を手掛ける日揮グローバル(横浜市)およびベトナム現地法人のJGCベトナム(JGC Vietnam)が受注した。受注金額および納期は非公表。

 これまでベトナムで3件・合計190MW規模の太陽光発電プロジェクトのEPCサービスを手掛けており、今回は4件目となる。国内外の太陽光発電プロジェクトの実績および住友商事のグリーン化構想の具現化できる提案力が評価されたという。

 日揮グループでは、今後再生可能エネルギーの導入比率を高めていくには、蓄電設備、既存設備とのインテグレーション、設備間での電力融通など総合的なエネルギーマネジメントが必要不可欠としている。

 現在、東南アジアや島嶼国を中心に、既設・新設工場への再エネ・蓄電池導入によるCO2排出量抑制などのプログラム策定および事業性の検討提案、島嶼部でのマイクログリッド事業や工業団地のオフグリッド化の計画策定、既設事業のグリーン化提案・費用算出などに取り組んでいる。

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