大阪ガスとDBJ、独社の太陽光発電所を取得

2020/12/22 22:20
工藤宗介=技術ライター
桑原城メガソーラー(No.4)
(出所:合同会社D&Dソーラー)
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事業スキーム
(出所:大阪ガス、DBJ)
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 大阪ガスと日本政策投資銀行(DBJ)は12月17日、太陽光発電所の保有を目的とする合同会社D&Dソーラー(東京都中央区)に出資し、その第1号案件として同社を通じて独BayWa r.e Solar Projectsが日本国内に保有する太陽光発電所を取得したと発表した。

 取得した太陽光発電所は、鹿児島県出水市の「桑原城メガソーラー(No.4)」。出力は約12MWで一般家庭5000世帯分に相当する電力を供給できる。太陽光パネルは香港GCL製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製。2020年4月に稼働した。

 大阪ガスグループは、2030年度までに国内外で100万kWを上回る再生可能エネルギー電源の開発・取得を目指している。今回の取得により合計71万kWの再エネ電源を開発・運営することになる。また、DBJは、国内外の再エネ電源に対するリスクマネー供給を通じて、2050年度カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略を推進する。

 合同会社D&Dソーラーは、一般社団法人D&Dソーラーが代表社員となり11月10日に設立した。太陽光発電事業の取得、保有、運営、管理などを手掛ける。大阪ガスとDBJは、12月16日付で同社に匿名組合出資を実施した。出資額は非公表、出資比率は50%対50%。