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菅首相の「2050年脱炭素宣言」、太陽光設置検討者の9割が賛成

2020/12/25 22:07
工藤宗介=技術ライター
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あなたは、日本の「2050 年脱炭素宣言」に賛成しますか?
(出所:グッドフェローズ)
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あなたは、多少高くても環境に配慮した製品を購入したいですか?
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他の製品との金額差がいくら以内なら、環境に配慮した製品を購入したいですか?
(出所:グッドフェローズ)
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 次世代エネルギー業界の調査・広報などを行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)は12月25日、太陽光発電の設置を検討している人の約9割が菅義偉総理大臣の「2050年脱炭素宣言」に賛意を示したとの調査結果を発表した。

 住宅用太陽光発電一括見積もりサイト「タイナビ」に見積り依頼した全国のユーザーを対象に実施した「太陽光発電・蓄電池と環境意識に関するアンケート調査」で、有効回答数は287人。調査期間は11月10日~16日。

 「2050年脱炭素宣言」に賛成と答えたのは87%。「地球温暖化の進行を少しでも遅らせるから」「異常気象を抑えられるから」など、地球温暖化やそれに起因する異常気象の抑制を期待する声が多かった。反対意見では「経済とのバランスを取りながら達成することは現実的ではないから」という声がある一方、「即実行しなければならない!」と2050年では遅いという意見もあった。

 また、多少高くても環境に配慮した製品を購入したいかを聞いたところ、過半数の55%が購入意向を示した。「一人一人の意識で自然環境が良くなるだろうと期待するから」「子供や孫などの次の世帯に少しでも、良い環境を残したいから」と、未来の環境への影響を考える意見が多かった。

 その一方で「ただでさえコロナで経済的に苦しいから」「無理はしたくないから」と、家計や経済の質を下げてまで購入できないという意見も多くあった。金額差がいくら位なら環境配慮製品を購入したいかという質問では、「100円以内」が最も多く31%、次いで「500円以内」「1000円以内」がそれぞれ15%で同率だった。

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