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オリックス、PPAモデルの顧客紹介で百五銀行と提携

2021/01/08 12:44
工藤宗介=技術ライター
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オリックスによる屋根上太陽光の例
(出所:日経BP)
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 オリックスは2020年12月29日、百五銀行と、太陽光発電システムの第三者所有(TPO)型オンサイトPPAモデルの展開で連携する。同銀行と、同モデルの顧客紹介に関する業務契約を締結したと発表した。

 提携に基づき、主に東海地域の企業向けにPPAモデルによる再生可能エネルギーの導入を提案する。オリックスが電力需要家の敷地や屋根を借り受けて太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池を設置・運営し、発電した電力を需要家に供給する。

 オリックスにとってPPAモデルに関する顧客紹介で金融機関と提携する初めて。今後、金融機関との提携を拡大し、PPAモデルをはじめとしたクリーンエネルギーの地産地消や顧客のBCP(事業継続契約)対策支援に積極的に取り組んでいく。

 同社は、PPAモデルの第1号案件として、岐阜県可児市と静岡県富士宮市のスーパーマーケット2店舗に蓄電池併設型の太陽光発電設備を設置し、2020年8月に稼働した。5年間で1000カ所のPPAモデル導入を目指している。

 この他にも、国内で合計約1000MW(1GW)の太陽光発電施設の開発・運営、風力や地熱などの再エネ発電事業を推進する。また、新電力として再エネ由来電力の供給は、顧客の工場・倉庫・店舗などの省エネ手法の提案から実施までをトータルに行うESCOサービスなども提供している。

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