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北都銀行が「再エネ100宣言」、県営水力から購入

2021/01/12 21:53
工藤宗介=技術ライター
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再エネ調達のスキームのイメージ
(出所:北都銀行)
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 北都銀行は1月4日、全国の地方銀行および秋田県内の企業・団体として初めて「再エネ 100 宣言 RE Action」に参画したと発表した。2030年までに使用電力の30%、2050年までに100%を再生可能エネルギーに転換することを目指す。

 「再エネ100%」実現に向けて地域の電力を積極的に活用し、エネルギーの地産地消に取り組む。まず今年から秋田県と東北電力が共同で提供する「あきたEネ!オプション水力100%」を利用し、秋田県の県営水力発電所の電力を購入する。

 また、みんな電力(東京都世田谷区)が提供するブロックチェーン技術によって供給元の再エネ発電所を特定する「ENECT RE100プラン」を利用して「秋田潟上ウインドファーム」の電力を購入する。同発電所は、ウェンティ・ジャパン(秋田市)、三菱商事パワー、シーテックの3社が出資し、2020年5月に商業運転を開始した。総出力は66MW(米GE製3.2MW風車22基)。

 北都銀行が、電力会社の提供する再エネ100%電力メニューを購入するのは初めてになる。2050年カーボンニュートラルの実現および地域経済の活性化に向けて、今後も秋田県を中心とした地域の再エネ活用および再エネ事業を積極的に支援していくという。

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