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中国トリナ、2種類の「環境製品宣言」認定を同時取得

2021/01/20 11:00
工藤宗介=技術ライター
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承認式の様子
(出所:トリナ・ソーラー)
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 太陽光パネル大手の中国トリナ・ソーラーは1月13日、米国の安全認証機関ULおよびイタリアのEPD Italyから「環境製品宣言(EPD)」の認定を受けたと発表した。2種類のEPD認定を同時取得したのは太陽光発電関連製造業で初めてという。

 EPD認証は、ISO14025およびEN15804の業界標準に準拠し、持続可能な製品の安全性を検証するもの。原材料の入手、製造と処理、輸送、生産ユーティリティ、リサイクルなど全プロセスの環境影響を追跡し、製品が持続可能な基準を満たしていることを示す。

 各EPDは5年間有効で、欧州や北米を含む世界の市場に適用できる。世界的な気候変動への懸念が高まるなか持続可能な開発への期待が高まっており、今後欧州をはじめとする市場での入札にはEPD認証が必要となることが予想される。

 トリナ・ソーラーでは、「今回のEPD認定取得は、高品質の環境製品情報を顧客に提供し、絶え間ない環境への取り組みを実証するもの」としている。最近の調査によると、欧州の消費者の60%以上が環境の状態を懸念しているという。

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