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ヤフー、2023年度に事業活動の電力を「再エネ100%」

2021/01/20 22:42
工藤宗介=技術ライター
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米ワシントン州の再エネ100%のデータセンター
(出所:ヤフー)
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 Zホールディングス(ZHD)グループの中核企業であるヤフー(東京都千代田区)は1月19日、2023年度中に事業活動で利用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す「2023年度 100%再エネチャレンジ」を発表した。

 現在、ヤフーが利用する電力のうち95%がデータセンターでの利用となる。環境負荷低減の取り組みでは、国内データセンターにおいて外気利用空調システムを導入したほか、水力発電が盛んな米国ワシントン州にデータセンターを設置し、2019年4月から100%再エネ電力で稼働を開始した。現在の再エネ率は、米国データセンター分の10.2%。

 今回発表した「2023年度 100%再エネチャレンジ」では、米国データセンターに加えて、福岡県北九州市の「アジアン・フロンティア」、福島県白河市の「白河データセンター」などで利用する電力を、2023年度中に風力や太陽光などの100%再エネ電力に変更する。調達手段は、電力会社から購入する予定。

 ZHDグループが事業活動で利用する電力のうち、ヤフーによる利用分は約75%になる。ZHDグループでは、事業活動で利用する電力を100%再エネで調達することを目標とする国際イニシアティブ「RE100」の早期加盟を目指し、2021年度中にグループ全体としての中長期目標を発表する予定。

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