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東京特殊電線、上田市に新工場、屋根上太陽光を自家消費

2021/01/29 23:17
工藤宗介=技術ライター
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新工場の外観
(出所:東京特殊電線)
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 東京特殊電線は、長野県上田市にある上田事業所で建設を進めてきた新工場が竣工し、1月18日から使用を開始した。屋根上に太陽光発電設備を設置し、屋内は冷暖房効率を高める構造にするなど、環境面の取り組みを重視した。

 太陽光発電設備の出力は約150kWで発電した電力は自家消費する。太陽光パネルメーカーは非公表。建て直し前の施設には小規模な太陽光発電設備が設置されていたことから、今回の新工場建設に伴い再生可能エネルギー比率を高めた。

 鉄骨構造2階建てで延床面積は約8200m2。1階は三層絶縁電線の生産エリア、2階はコンタクトプローブの生産エリアおよび事務所となる。現在両製品の生産エリアは手狭となっており、新工場への移管で安全面や作業環境の充実、生産・物流面での効率化を進めていく。

 今後、設備などの移設を順次進めていき、2021年度第1四半期中の本格稼働を予定する。新工場の稼働により、両製品の今後の需要増に対応するとともに、さらに生産効率と品質を向上させるとしている。

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