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首都高・遮音壁の両面に太陽光パネル、蓄電池も併設(page 2)

トヨタと首都高速道路が共同実証、非常時に給電

2021/02/02 22:56
工藤宗介=技術ライター
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「カイゼン」で施工効率を大幅向上

 施工は大林組が担当した。トヨタ自動車が生産ラインで培った「カイゼン」を太陽光パネル取付工事に応用した「ハイウェイパネラック」工法を、大林組とトヨタ自動車が共同開発した。従来は遮音壁1ユニット(2枚)を取り付けるのに約30分必要だったが、新工法では約4分半で可能になり、車線の規制時間を従来の約半分に短縮できたという。

 従来の遮音壁の施工では、複数の重機を使用してクレーンでパネルを吊り下げて設置していたため、位置調整の際に何度もやり直しが発生していた。そこで、車の生産ラインで部品を安全かつ効率的に組み付ける手法を応用し、同じ作業者がパネルの移動と取付作業を1台のトラック荷台上で完結させる装置を開発した。作業人員を従来の6人から3人に削減でき、作業負担の軽減も実現したという。

「カイゼン」により開発した「ハイウェイパネラック」工法
(出所:トヨタ自動車)
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