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30MWの水上メガソーラーなど、JCM事業に3件採択

2021/02/03 23:17
工藤宗介=技術ライター
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JCMに採択された案件の一覧(2021年2月1日現在)
(出所:環境省)
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 環境省は2月1日、2020年度「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業」のうち設備補助事業の採択案件として、小水力発電や水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)など再生可能エネルギー導入事業3件を選定したと発表した。

 これまでに採択された案件を含む2030年までの累積温室効果ガス(GHG)削減量は約1790万tを見込んでいる。

 今回採択された案件は、以下の3件になる。インドネシアの「マルク州における8MW小水力発電プロジェクト」は、AURA-Green Energyが代表事業者で、温室効果ガス(GHG)削減量は年間1万8034tを想定する。チリの「ニュブレ州における34MW太陽光発電プロジェクト」は、シャープエネルギーソリューションが代表事業者で、GHG削減量は年間2万5576tを想定する。タイの「工業団地への30MW水上太陽光発電プロジェクト」は、自然電力が代表事業者で、GHG削減量は年間1万3739tを想定する。

 JCM事業は、優れた脱炭素技術などを活用して途上国におけるGHG排出量を削減し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業に対して、初期投資費用の2分の1を上限に補助するもの。JCMを通じて日本のGHG排出削減目標の達成に資することを目的とする。

 執行団体である公益財団法人・地球環境センター(GEC)が4月6日~10月30日まで日本の民間企業などを対象に公募を行った。今回発表したのは第5回採択分で、今年度の採択案件は合計25件となる。

 JCMのパートナー国は17カ国、2013年度からの採択案件は合計180件(うち運転開始済みは110件)となる。JCMによって毎年度の予算範囲内で行う日本政府の事業により、2030年度までに累積5000万~1億tの国際的な排出削減・吸収量を見込んでいる。

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